【群馬のドライブ】アート御朱印、漫画家コラボ御朱印で有名な沼田の観音寺へ行ってきました

ドライブ

沼田市の石尊山観音寺に行ってきました。ここはアート御朱印、漫画家コラボ御朱印帳で有名なお寺です。のどかな山里の高台にあるお寺の本堂内に展示された多数の御朱印、御朱印帳は一見の価値ありです。一つ一つ直書きの御朱印は見るだけで凛としたり、ほっこりしたり、素敵な気持ちになれるお寺でした。

訪問のきっかけ

9月の4連休最終日にどこかへ遊びに行きたいとの妻の要望があり、遅い夏休み帰省中の息子と相談し、アート御朱印で有名な沼田の観音寺に行く事としました。

息子によると観音寺は御朱印が有名で、伊勢崎市出身の漫画家あらゐけいいち先生がデザインしたコラボ御朱印帳があるそうです。アニメおたく息子の目当てはこの御朱印帳の様です。

ロケーション

観音寺の場所は群馬県沼田市の沼田インターチェンジから北部に5km程度行ったところです。東京方面からも関越自動車道を利用すれば1-2時間で行くことが出来ます。周辺には天狗で有名な迦葉山、水芭蕉の群生地がある玉原高原、真田太平記で有名な沼田城址などの観光地もあり、日帰り観光にもお勧めです。

自動車で行く場合は、関越自動車道を新潟方面へ進み、沼田インターチェンジでおります。料金所を出たら、沼田/玉原方面へ右折し、200m程進んだら最初の信号を右折します。

2kmほど関越自動車道の側道を進んだら、セブンイレブンのかどを玉原 迦葉山方面へ右折します。

道の左前方に三角山の愛称で親しまれた戸神山の特徴的な姿を見ながら2kmほど直進すると、ナビがかなり狭い道を左へ入れとの指示です。道の入口には小僧さんの看板が目印で置いてありますが、本当にここを曲がるの?という程狭い道なので、見落とさないようにしましょう。100m程細い道を進むと今度は左折です。ここにも小僧さんの看板があります。

到着

狭い道をさらに進むと程なく視界が開け、観音寺に到着です。坂面にぽこぽこ点在する石像達が迎えてくれます。

駐車場に車をとめて参拝に向かいます。

早速迎えてくれるのが、立派な山門と仁王様です。山門を入ると緩やかなスロープ+階段で本堂まで上がります。上がる間にいくつもの石像があります。

登りつくと観音寺のご本堂に着きました。広大な敷地の割にはこじんまりしたご本堂です。

御朱印

ご本堂の中に入ると御本尊が正面にある広間になっており、広間の半分程度を使って今回の目的の御朱印の展示をしています。

御朱印は4ページに渡る龍、鳳凰、達磨大師等、かなり芸術性に富んだ大作ものや、お地蔵さんや四季の風物等による人生訓的なほっこりパステル画風のものなど、豊富な種類の御朱印がこれでもかと並んでいます。どれもこれも素晴らしい画力です。すべて直書なので、デザインは同じでも微妙にみんな違う一点ものとなっています。また、オリジナルの御朱印帳も豊富な種類があります。

息子のお目当てのあらゐけいいち先生の御朱印帳もありました。御朱印帳が志納料3,500円、直書御朱印が2,000円で合わせて5,500円です。あらゐけいいち先生の代表作は「日常」と言うマンガです。アニメにもなっていましたね。息子の部屋の本棚に並んでいたのを思い出しました。

妻も欲しいとの事で達磨大師の御朱印帳にしました。こちらは御朱印帳が3,000円で直書御朱印が2,000円の合わせて5,000円です。一般的のお寺の1ページものの通常の御朱印は400円〜500円程度ですが、観音寺の御朱印は5ページに渡る豪華さで、志納料分の満足度はあります。御朱印を受けると住職が今日の日付を入れてくれます。御朱印帳を入れてくれた紙袋の裏側には住職と思われるお坊さんのハンコが押されています。よく似てます(^^)

石尊山登山道

ご本堂を出て右側に進むと石尊山登山道があります。頂上まで1,120mとの標識が立っています。体力と時間があればちょっとした運動にはなりそうです。

駐車場へ

帰りは石造を見ながら駐車場まで散策です。

観音寺の基本情報

  • 名称:石尊山 観音寺
  • 住所:群馬県沼田市下発知町332番地
  • 電話番号:0278-23-9410
  • 定休日:毎週水、木曜日
  • 拝観料無料
  • 御朱印授与時間:午前10時~午後4時
  • 札所:利根沼田横堂三十三観音霊場十八番札所
  • 開創:明応9年(1500年)

まとめ

観音寺は思っていた以上にアートな御朱印に出会える山里の素敵なお寺でした。皆さんもアートな御朱印と会うために観音寺を訪問してみては如何ですか?

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